商業簿記

企業によって経営戦略は大きく違ってきますが、どのような戦略を立てるにも財務状況を把握しておくのは最低限必要なことと言えるでしょう。現在の財務状況が分からないことには具体的な対策を講じることもできませんし、場当たり的な経営となってしまいます。そのため、簿記技能を用いた正確な財務管理が企業にとっては非常に重要となるのです。



簿記には商業簿記と工業簿記があります。商業簿記とは、商品売買業における経理簿記のことを指し、製造業とは区別されています。商品や製品を製造して利益を生み出す工業ではなく、仕入れた商品を販売することで利益を上げる企業のための簿記技能が商業簿記と呼ばれるものです。様々な簿記の中でも商業簿記は最も基本的な簿記とも言われ、決算や固定資産の償却といった処理は商業簿記の処理方法がベースなっていることが多いです。


一般的に簿記というのは商業簿記のことを指し、簿記技能を勉強する上でも重要となります。特に、日商簿記検定の3級や4級は商業簿記に焦点を当てた試験内容となりますから、合格するためには必ず商業簿記について知識を高める必要があるのです。商業簿記を学べば必然的に簿記技能は向上しますし、今後日商簿記2級や1級を狙う上でも役立つでしょう。全ての簿記のベースとなる商業簿記ですから、経理事務能力や財務管理能力を身に付けるためには必要不可欠です。まずは商業簿記をしっかり理解することから始めましょう。